言語習得は、センスではありません。

言語学習は「センス」である、と思っている人がいるんですけど、そんなことはありません。

そうであれば、言葉自体を話せる人と、話せない人がでてきてしまいます。

第二言語はセンスである、という言い方をしても、同じです。

なぜなら、最近の研究では、第二言語の習得も、第一言語の習得も、基本的にはあまり変わらない、と言われているからです。

もちろん、第一言語の言語感覚、「センス」というのはあるかもしれません。
作家の言葉のセンスと一般人の言葉に対するセンスは違うのと同じです。

それは、第二言語にもあてはまります。

でも、基本的な運用能力、というのはセンスではありません。

 

 

TOEIC

TOEICが先月末にありました。

私は受けていないのですが、皆さんはどうだったでしょうか?
どうしても、日本で英語を勉強していると、TOEICの点数に目が行きがちですが、それよりも本当の英語の実力をつけて、それで結果的にTOEICの点数も高くなる、というのでなければ、あまり意味はありませんので、注意してください。

このあたりを、間違える人が多いんですよね。

気をつけましょう。

TOEICの読解

TOEICの読解問題は、多くがビジネスに関する事です。

それはそれで、ビジネスで英語を使う人が多く受けるテストなので問題ないように思いますが、実は落とし穴もあります。

それは、ネイティブだって、TOEICに出てくる単語や表現の全てを理解できている訳ではない、という事です。

例えば、日本語でも、ビジネスにかかわったことのない人や、子供は多くのビジネス用語を知らないでしょう。

少なくとも私は、大人になるまで「営業」とか「外回り」とかのビジネス用語を知りませんでした。

ポートフォリオなんて言われても、今でもあまりわかりません。

そのような言葉を聞かれるわけですから、基本的な日常英語とはまた違うわけです。

その事をしっかり理解して本当の英語脳を身に付ける努力をしないといけないのです。

 

TOEIC対策の弊害

TOEIC対策をすると、いわゆる受験勉強と同じような事をしてしまいます。

つまり、試験に出る問題は傾向がありますから、それに合わせて対策を取ることになりますよね?

そうすると、試験にでない単語などは無視することになります。

また、TOEICはビジネスが中心ですから、ビジネスに関係のない、普段よく使うスラングなどが学べません。ネイティブでもビジネス英語というのは、ビジネスにかかわっていない人はあまり知らない単語などが多いのです。つまり、どういう事かというと、英語そのもの全体の実力と、試験で問われる英語は違うという事。

どうしても偏りが出てきます。

ちゃんとした英語力を身に付けるためには、試験の対策ではなく、普段の勉強の「結果として」
点数が高い、というのが理想なわけですね。

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英語リスニング
英語勉強法

 

 

 

このブログについて

このブログではTOEIC対策やその他英語学習、英会話の勉強方法について色々お話していきたいと思っています。よろしくお願いします。

さて、まず第一回目です。

日本では、英語力を計測する基準としてTOEICがよく用いられています。
最近新TOEICとなり問題の傾向が大きく変わりました。

そのようなTOEICで高得点を取るのが、日本では結構必要不可欠になっています。企業が新規採用をする場合なんかでも、TOEICの点数が高ければ有利ですよね。

でも、だからといって、TOEICにだけ標準を合わせて英語を勉強していると、英語力そのものが効率よくあがらない可能性があります。

それはなぜでしょうか?

次回以降、この点について書いていきたいと思います。